
HIPHOP(ヒップホップ)とは?
HIPHOP(ヒップホップ)は、「リズム」、「ビート」、「ラップ」、「ダンス」を重視した音楽ジャンルの一つです。
1970年代のアメリカ・ニューヨークのブロンクス地区で生まれ、貧困の若者達が公園でDJやブレイクダンス、ラップバトルを行う宴会(ブロック・パーティー)から始まったのです。
要素の一つに"ダンス"が含まれている事から、現代のナイトクラブでも多くかけられ、HIPHOPメインのお店もある程です。
今回は、東京都内でHIPHOPが聴きたい人にオススメのクラブを6つ紹介致します。
都内でHIPHOPが聴けるナイトクラブ 〜6選〜

渋谷、六本木(麻布十番も含む)、新宿の3つのエリアに絞って見ていきましょう。
HIPHOP好きの為のナイトクラブ
① HARLEM(ハーレム)
② LAUREL TOKYO(ローレル)
③ 1OAK TOKYO(ワンオーク)
④ R3 Club Lounge(アールスリー)
⑤ IBEX TOKYO(アイベックス)
⑥ THE PINK TOKYO(ピンク東京)
渋谷エリアのHIPHOP箱
若者の街・渋谷は、日本でも屈指の数のクラブが出店されているエリアです。
① HARLEM(ハーレム)

先ず初めに紹介したいクラブは、日本のBLACK MUSICの聖地と言われる「HARLEM」です。
1997年にオープンし、周りのクラブが流行りの音楽に流される中でも、一貫してHIPHOPにこだわり続けてきたナイトクラブなのです。
比較的ナンパが少なく、純粋に音楽を楽しみたい人に最適の空間ではないでしょうか。

② LAUREL TOKYO(ローレル)

渋谷エリア2つ目は、道玄坂に2017年7月にオープンした「LAUREL TOKYO」です。
HIPHOP、R&Bを中心とした選曲で、邦楽HIPHOPも流れます。
高級感のある内装の中で極上の音楽を体感出来る事でしょう。

六本木(麻布十番)エリアのHIPHOP箱
六本木や隣町の麻布十番では、多くの外国人観光客で賑わうエリアになります。
③ 1OAK TOKYO(ワンオーク)

アメリカ・ニューヨークに本店を置き、日本では、港区・麻布十番に拠点を構えるHIPHOP箱が「1OAK TOKYO」になります。
近隣には、大使館や観光地も多くある事から外国人顧客を中心に賑わう空間なのです。
2024年3月には、史上最も偉大なラッパーと名高い"JAY・Z"が来店し、大きな話題を呼んだクラブでもあります。

④ R3 Club Lounge(アールスリー)

食事に音楽にライブ迄、幅広い夜遊びの提案をしてくれるホットスポットが「R3 Club Lounge」です。
R3では、HIPHOPやR&Bは勿論、LATIN、Afrobeat、Reggae等、曜日によって異なるイベントが打ち出される魅力があります。
Awich、Ne-Yoといった著名アーティストの招聘も過去に行っており、名実共に兼ね揃えたナイトクラブなのです。

⑤ IBEX TOKYO(アイベックス)

2003年から営業し、六本木エリアでも長い歴史を誇るナイトクラブが「IBEX TOKYO」です。
1990年より前の"オールドスクール"と1990年から先の"ニュースクール"、どちらのHIPHOPも堪能が出来ます。
小箱ながら巧みに音楽を操るレジデントDJは、HIPHOP好きを唸らせること間違いなしでしょう。

新宿エリアのHIPHOP箱
日本最大のターミナル駅、そして東洋一の繁華街"歌舞伎町"があるエリアが新宿になります。
⑥ THE PINK TOKYO(ピンク東京)

大阪に本店を構え、2024年11月に東京で新しく出店されたナイトクラブが「THE PINK TOKYO」です。
新宿のHIPHOP箱として認知度を高め、大阪のクラブでは多い18歳からの入場が可能になります。
店内全てピンク色に染め上げられ、専属ダンサーの可憐な演出も魅力の一つになっています。

さいごに
いかがでしたでしょうか。
HIPHOPの種類にも様々な分野があり、近年だと日本の"J-HIPHOP"も流行りを見せています。
次々に進化を遂げていくHIPHOP業界は、今後も新しいカルチャーを生み出してくれるでしょう。