ナイトクラブとは
主に、深夜の繁華街を中心に存在し、流行りの「音楽」や、リズムに合わせた「踊り」、また「出会い」や「交流」を楽しむ空間が「ナイトクラブ(Night Club)」になります。
都内でも、人が多く行き交う「新宿」「渋谷」「六本木」の地域では、毎夜毎晩、沢山の人で盛り上がりを見せています。
煌びやかに照らされる照明、大迫力の音楽が流れるスピーカー、そして、非現実的な空間を味わう事が出来るナイトクラブでは、その他にも、沢山の魅力があるのです。
今回は、ナイトクラブの楽しみ方から初心者が行くべきオススメのナイトクラブをご紹介していきます。
ナイトクラブの楽しみ方
ナイトクラブの楽しみ方は、人によって様々です。
楽しみ方の目的が違うのも、多くの人が来店する理由の一つになります。
ナイトクラブ4つの楽しみ方
① 音楽を楽しむ
② 踊りを楽しむ
③ 出会いを楽しむ
④ 雰囲気を楽しむ
① 音楽を楽しむ
ナイトクラブには、必ず会場を盛り上げてくれる「DJ」がいます。
DJの「技術」や「センス」によって、毎日、織り成される音楽は変化する為、何度行っても違う楽しさを味わう事が出来るのです。
また、「EDM」「HIP-HOP」「R&B」「HOUSE」「トランス」「テクノ」…
お店のコンセプトによっても、音楽ジャンルは異なるので、自分のお気に入りのジャンルに合わせて、お店をチョイスしても良いかも知れません。
② 踊りを楽しむ
ナイトクラブは、大迫力の音楽に合わせた「踊り(ダンス)」を楽しむのも醍醐味の一つです。
ダンスと言っても、本格的なダンスを行う人も中にはいますが、クラブに来る大多数の人が「ダンスなんてやった事ない」という人がほとんどでしょう。
大切になるのは、上手さではなく、何も考えず、自由に体を動かして楽しむ事です。
リズムに合わせて体を揺らしすだけでも、日々のストレスの発散が出来るはずです。
③ 出会いを楽しむ
沢山の人が来店するナイトクラブには、多くの「出会い」が生まれます。
出会いと言っても、男女の恋愛関係だけでなく、同じ「好きな物」や「趣味」を共有できる”友人”も作ることも出来るのです。
多くの人との関係値が作られる事で、自身のビジネスに繋げられたり、人生そのものを充実させることも可能になるでしょう。
④ 雰囲気を楽しむ
ナイトクラブ最大の醍醐味は、普段の日常では味わう事が出来ない、非日常の空間を楽しめる事でしょう。
・高性能のスピーカー
・大迫力の大型スクリーン
・多彩な色を照らし出す照明
・店内に施された装飾物
・その他、お店特有の特別演出
特に、都心にある有名店のナイトクラブでは、演出や規模も大きくなり、刺激的な夜がエンジョイ出来る事でしょう。
ナイトクラブで遊ぶ上での注意点
いざ、ナイトクラブに遊びに行く際に、最低限準備しなければならない物があります。
ナイトクラブに入る上での注意点
① 身分証(ID)を持っていく
② ドレスコードを確認する
③ 必要最低限のお金を準備する
① 身分証(ID)を持っていく
先ず、お店に入る上で「身分証確認(IDチェック)」がクラブにはあります。
深夜にお酒を提供する飲食店として、「20歳未満」ではない事を確認する為に、欠かせないチェックになります。
チェックに認められるID(身分証)
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード(顔写真付き)
・住民基本台帳カード
上記の様に、「公的機関」から発行されている「顔写真」付きの身分証が必要になります。
もし、仮にID(身分証)を忘れた場合は、入店を断られてしまうので注意が必要になります。
保険証や学生証で入れる?
・健康保険証
・学生証
ナイトクラブによっては、上記2点を併せて提示する事で入店が出来る場合があります。
クラブ遊びをする人の多くが若い人が中心なので、運転免許証やパスポートを持っていない場合が多いです。
お店によってですが、保険証+学生証の併用で入店が出来る事もあります。
② ドレスコードを確認する
「ドレスコード(服装規程)」とは、お店の雰囲気に相応わしい身だしなみが出来ているかチェックされる事です。
結婚式や高級レストランでのイメージが強いドレスコードですが、大きいナイトクラブでも規定されている所があります。
ドレスコードのNG例
・サンダル
・ジャージ・スウェット
・半ズボン
・タンクトップ
・タトゥー(刺青)
・作業着
…etc
しかし、ナイトクラブのドレスコードは、お店によって、定められている規定が大きく異なります。
上記の例を見ても、「ジャージ」や「スウェット」を最近では、オシャレなファッションとして見られる事も増えました。
事前に、お店のHPをチェックするか問い合わせて何が駄目か確認をすべきでしょう。
ナイトクラブは何を着ていくべき?
多くのナイトクラブでは、ドレスコードの中でも、最も格式が低い「スマートカジュアル」が推奨されています。
【ドレスコードの格式】
① フォーマル
② セミフォーマル
③ インフォーマル
④ スマートカジュアル ←これ
分かりやすくイメージすると、「ジャケパン」の様な上下で違うデザインの服装を合わせ、スーツよりもカジュアルな着こなしを行うスタイルが当てはまります。
スタイルは人それぞれなので、お店のルールを守りつつ、ファッションを楽しみましょう。
③ 必要最低限のお金を準備する
ナイトクラブで使う金額の目安は、5,000円〜10,000円と言われています。
これは、「男性」が「一般入場」で遊んだ費用で考えられており、性別やイベントによって料金が異なります。
主に、お金が必要になる場面は2つです。
・エントランス料
・ドリンク料
エントランス料
エントランス料は、お店に入店する上で必要になるお金の事です。
基本的には、人が多く集まる週末やイベント日に高い料金設定がされています。
また、男性の方が高いエントランス料を支払う事がクラブの常識です。
お店によって設定料金は変化しますが、1,000円〜3,000円+ドリンクチケットが相場と言えるでしょう。
ドリンク料
ナイトクラブには、バーカウンターが設置されており、そこでドリンクを注文するのが基本です。
メニューには、豊富なカクテルが取り揃えられており、グラス一杯分で1,000円近くお金が掛かります。
エントランス料とは異なり、ドリンクの料金は毎日同じ値段で提供されています。
おすすめのナイトクラブ
都内でも有名なナイトクラブを5つのエリアに分けて、ご紹介していきましょう。
初心者の人には、特にオススメのナイトクラブになります。
オススメのナイトクラブ
① V2 TOKYO(六本木)
② 1OAK(麻布十番)
③ ATOM(渋谷)
④ WARP SHINJUKU(新宿)
⑤ RAISE(銀座)
① V2 TOKYO(六本木)
先ず一つ目に紹介するのが、六本木にある「V2 TOKYO」になります。
平均所得水準が全国1位の港区に存在する事から、沢山の企業の社長さん、また、芸能関係の人がお忍びで来店されています。
男性も女性もお洒落な客層が多く、その人気から週末には長蛇の列が出来る事もある程です。
ラグジュアリーな内装は、日常では味わう事が出来ない体験をさせてくれるナイトクラブになっています。
店舗情報: https://www.v2tokyo.com
② 1OAK(麻布十番)
麻布十番の旧ELE TOKYO跡地に移転オープンしたナイトクラブが「1OAK」になります。
音楽ジャンルはHIP-HOP(ヒップホップ)がメインに流れ、日本人のお客さんだけでなく、海外からの訪日観光客のナイトスポットにもなっています。
赤と黒をベースに施された店内の装飾は、お洒落な夜を演出してくれること間違いなしです。
店舗情報: https://www.1oaktokyo.com
③ ATOM(渋谷)
若者たちの遊び場としても有名な渋谷、その中でも「ATOM TOKYO」は、連日大いに賑わうナイトクラブです。
店内は、3フロア構成になっており、フロアによって音楽ジャンルを楽しめる特徴があります。
クラブ初心者であれば、間違いなくオススメされる一つでしょう。
店舗情報: https://atom-tokyo.com
④ WARP SHINJUKU(新宿)
都内でも最大級のアクセスを誇る新宿エリアに作られたナイトクラブが「Warp SHINJUKU」になります。
客足が減ってしまう平日でも、沢山の人で賑わう事から、いつ遊びに行っても最大限に楽しめるクラブです。
「100年後の東京」をコンセプトに掲げられており、未来の世界観を体験できるナイトクラブになっています。
店舗情報: https://warp-shinjuku.jp
⑤ RAISE(銀座)
2021年に東急プラザの6階という好立地にオープンをしたナイトクラブが「RAISE」になります。
27mの天井高は、他では味わえない開放感があります。
下町の情緒を感じつつも、優雅な街並みが印象的な銀座で、大人の夜を過ごしたい方にオススメでしょう。
店舗情報: https://raisetokyo.com
さいごに
少し前までのナイトクラブのイメージと言えば、「危ない場所」という印象を持つ人も多かったでしょう。
しかし、昨今のナイトクラブでは、夜の遊び場として、幅広い客層の人たちに愛されています。
まだ、クラブに行った事がない人は、是非、堪能してみてはいかがでしょうか。