クラブバーテンダーとは?
お客さんの注文に応じてカクテル等のドリンクを提供する仕事が「バーテンダー」になります。
ナイトクラブにも必ずバーカウンターが設置されている為、飲酒するお客さんをもてなす事が主な仕事になるのです。
今回は、ナイトクラブのバーテンダーの仕事内容と初心者にオススメされる理由について詳しく解説していきます。
クラブのバーテンダーの仕事内容
ナイトクラブのバーテンダーは、どの様な仕事を行っているのか確認していきましょう。
クラブバーテンダーの業務
① ドリンク作り
② 発注作業
③ 接客サービス
① ドリンク作り
バーテンダーのメインとなる仕事は、お客さんに対して、美味しいお酒を作って提供する「ドリンク作り」になります。
ビールやワイン、そして様々な種類のカクテルを作り、お金と引き換えに提供するのです。
しかし、ナイトクラブのピークタイムは、沢山のお客さんで賑わうので、大量のドリンク注文が入ります。
時には、何百人分のドリンクを作る必要があるので、迅速な作業が求められるのです。
② 発注作業
営業終了後、消費された分の飲料を補充する為、酒屋に注文する「発注作業」要があります。
どの種類の飲料が消費されたかを計算し、次の営業に備える必要があるのです。
お店に保管出来るスペースも考慮し、決められた数の在庫を補充しなければなりません。
特にナイトクラブでは、お酒が提供される他の飲食店と比較しても、何倍もの消費が予想される為、発注作業も重要な役割になるのです。
③ 接客サービス
同じくお酒を提供する居酒屋では、お客さんを目の前にしてドリンクを作られる事は基本的にありません。
しかし、バーカウンターを挟んでお客さんと向き合うバーテンダーは、お酒の説明やお金のやり取りを行う「接客サービス」の要素もあります。
お客さんとコミュニケーションを取りながら、円滑に作業を進める能力が必要になるのです。
クラブバーテンダーで働くメリット
クラブバーテンダーとして勤めると、どの様なメリットが考えられるのでしょうか。
3つのメリットについて解説をしていきます。
クラブバーテンダーのメリット
① お酒のプロになれる
② 沢山の人と仲良くなれる
③ 異性からモテる(格好良い!)
① お酒のプロになれる
バーテンダー = お酒のプロフェッショナル
と言っても過言ではないでしょう。
バーテンダーは、ただ、お酒の種類を覚えれば良い訳ではありません。
・どの様な味わいか?
・何で割られて作られているのか?
・他の種類のお酒と何が違うのか?
…etc
上記の様に、お客さんに対してお酒に関する知識を説明する場面が問われてきます。
ビール、カクテル、シャンパン、ワインなど、ナイトクラブでバーテンダーを経験する事で、幅広いお酒の知識を身に付ける事が出来るでしょう。
② 沢山の人と仲良くなれる
接客サービスであるバーテンダーは、多くの人と会話が出来る職業です。
特にナイトクラブでは、落ち着いた雰囲気のBARに比べて、沢山の人と対面する事になります。
忙しいピークタイムでは、ゆっくり会話を楽しむ事は難しいかも知れませんが、暇な時間にお客さんとコミュニケーションを取れば、人脈を増やす事も出来るでしょう。
③ 異性からモテる(格好良い!)
バーテンダーは、格好良くてオシャレ!
こんなイメージを持つ人も多い事でしょう。
大人しか飲めないお酒を作るバーテンダーは、立ち振る舞いや喋り方一つを取っても魅力的に感じてしまうのです。
しかし、その反面で異性と接する機会が多い職業柄、「チャラい」や「軽薄」等のイメージを持たれてしまう場合もあるかも知れません。
クラブのバーテンダーの給料は?
時給:1500円前後
東京都内の大箱ナイトクラブのバーテンダーは、約1300円〜1800円の間が妥当と言えるでしょう。
バーテンダーとは言え、クラブで働く他のスタッフと同じ基準の給料形態が基本になります。
深夜帯の稼働になるので、高いか安いかは人によりますが、初心者歓迎の求人も多いので、興味のある人は調べてみると良いかも知れません。
バーテンダーは、こんな人にオススメ!
バーテンダーという職業は、先程も述べた様に「お酒のプロフェッショナル」になるお仕事です。
本気で仕事に取り組むほど、お酒に対する知識が自ずと深まるので、社交の場から友人との飲み会の場まで、幅広く知識を披露する事が出来ます。
また、自分がいずれ居酒屋やBAR、それ以外にもお酒を提供する飲食店を経営したいと考えている人にとって、クラブバーテンダーは、様々な経験を積む事が出来るのでオススメと言えるでしょう。